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2006年11月01日

男子2部は東経大が制す!

センターコートにて、男子の早稲田大と日本体育大が熾烈な5番勝負を
繰り広げると時を同じくして、もう1つ、男の意地のぶつかり合う、熱い
戦いがあった。男子2部リーグ。最近1度、1部リーグでの対戦を経験し
波にのる東洋大学と、なんとしてもその壁を越えたい、東京経済大学。
この2校が、2部優勝を掴み取るべく、5番勝負を繰り広げていた。

先陣を切ったのは東京経済大学。
上尾高校出身の4年生ペアである鱸南(スズナミ)・新江が、春リーグで
寒河江・雑賀(明大)を破るなど活躍を見せた後衛、大野がリードする
大野・小久保ペアを、1で飲み込む。
2番目に出場したのは、斎藤・小沢。対する東洋大学は、浅野・高橋。
序盤元気にコートを走り回った東経大ペアであるが、小学2年から
ソフトテニスを続けているという東洋大高橋、新主将としての意気込み
を感じさせる落ち着いたプレーで、徐々に斎藤を翻弄、5-3で勝利。

続くシングルス、今春、森山・坂下を始めとし、元気な1年生が沢山入り
部を盛り上げてきた東経大は、木虎をシングルスへ。対する東洋大は
成東高校出身の3年、三枝を投入、4-1で三枝が危なげなく勝利する。
ここで対戦成績は東経大1-2東洋大と、東洋大がリーグ優勝へ大手。

見逃せない4番目の対戦。

ここで登場したのが、春の選手権で2部ながら力強いプレーで3位入賞
を果たした後衛森山と、前衛は石川。東洋大は菊地・吉田が相手。

インカレではクレイコートでの対戦に苦しみ、思うような戦績を残せなった
森山だが、今回は大手を掛けられたプレッシャーを感じさせない、キレ
のあるプレーを披露、持ち前の剛打も健在で、相手を追い詰める。
石川も、森山の強気なプレーに応えて、5-1で勝利。
勝負の行方は【5番勝負】に託されることとなった。

春のリーグでも準優勝を経験している東経大。なんとしても、優勝を
もぎ取り、入れ替え戦へ臨みたいところだ。
対戦カードは、【東経大】篠田・坂下VS伊勢・小林【東洋大】となる。
秋リーグで引退を迎える4年生、篠田にとって、申し分のない大舞台。
春、シングルスを戦い抜いた粘り強さは健在であった。
だが、東洋大も負けてはいない。離されても追いつき、を繰り返し、
ずっと先をとられていたゲームを、3-3から3-4とする。

もう後のない篠田を救ったのが、春は森山と組んでいた前衛の坂下。
緊張からプレーに固さは見られたが、ポジションやモーションで、相手
にプレッシャーを与え、喉から手が出るほどほしかった第8ゲームを
制し、【5番勝負ファイナル】という、1部リーグ同様のステージが生まれた。

東洋大の伊勢・小林も負けてはいない。
春のリーグで、1部を盛り上げたあの明るい応援に後押しされ、ファイナル
という過酷な状況ながらも、伊勢はしっかりとラケットを振れていた。

両者が一進一退の攻防を繰り広げる中で、やはりプレッシャーからか
篠田がネット中段など、ミスをし、なかなか広くカウントを離すことが
できない。そんな中にあってもっとも印象的だったのが、下を向かずに
プレーする坂下の元気イッパイの姿だ。
試合後、【もう、ホント、緊張でめっちゃチキってましたよ~!!】と、心境を
語った坂下だが、その言葉とは裏腹に、私の目には、とても1年生とは
思えないほど堂々とプレーする彼の姿が焼きついている。

最後を決めた1本は、そんな坂下のボレーであった。
女子は2部リーグ準優勝。その女子も全員応援に駆けつけ、まさに
【全員で勝利】した東京経済大学。坂下のあのプレーを引き出し、窮地に
あった篠田を最後まで支えたのは、紛れもなくこのチームの仲間たちだ。


高く拳を空へ突き上げ、全身で喜びを表現する坂下に対し、篠田の表情
は、一種の安堵で満ちていたように思う。
4年生の最後の一仕事は【入れ替え戦】である。入れ替え戦は11月4日に
東経大にて行われる。ホームでの試合、来期はぜひ、1部で戦う彼らの
姿を見てみたい。

そして。死闘に破れ、涙をこぼしていた伊勢・小林の姿も忘れることが
できない。でも、彼らにとっては、今回のこの戦いの悔しさ、そして、春に
1部で戦った経験は大きな糧となっているはずである。
涙は、本気の証。本気で戦えたことに誇りを持ち、春の奮起に期待する。

試合を終えた男子1部リーグの選手たちまでもを魅了した、今回のこの
【東京経済大学】VS【東洋大学】の対戦。
学生として私が見ることのできる最後のリーグ戦。
女子3部も優勝が4勝1敗三つ巴の中から決定するなど、ここには書くことの
できないほどの戦いはいくつもあった。

今回で引退を迎える選手には心から【どうもありがとう】を言いたい。
そして、これからチームを築いていく学年の人たちには、きっと今までとは
違ったプレッシャーがのしかかってくるはずだ。今はまだ1年生である選手も
もうあと4ヵ月後には【先輩】になるのだから。

社会人1年目。時間をつくって白子へ足を運びたい、そう強く思わされた
とても充実した2006年の秋季リーグ戦であった。


東経のみんな、ほんとにおめでとう!!入れ替え戦、頑張ってね!!!

投稿者 kasuming : 2006年11月01日 16:11

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コメント

お久しぶりですおのでらさんですよー
テニスって面白いですよね!雑誌やネットだと上位の人達ばっかりだけど、初戦や二回戦、団体戦だと二部や三部に意地があるように俺は思います(^-^)v
上位の方々も素晴らしいプレイをしますが、絶対勝ちたいとか、上に行きたいというのが凄くありますよね!初戦を突破出来ずに泣く選手とかホントにみんな頑張ってますよ。勝負だから勝ち負けありますが、みんな一生懸命練習してますから、泣いてる人見ると自分の高校の時思い出して感動がこみあげます!毎日辛い練習頑張ったね!お疲れ様ありがとうと言いたくなりますよ。
カスミング━━━━━━━━━━━━━━━さんのブログはテニスの楽しさ。周囲の人に感謝する気持ちがとても伝わります!ソフオンで個人的に一番楽しみ(笑)なブログです!これからも明治を中心に上位下位関係なしにテニスの楽しさを伝えるブログを作って下さいね!!


投稿者 おのでらさん : 2006年11月01日 16:47

たぶん、今大会で屈指の好ゲームだったでしょうね、この試合は。
一部の熱戦を飲み込むくらいの「熱い」戦いでした。

熱い戦いが繰り広げられているのは何もセンターコートだけではないんですよね。

来年も白子で合いましょう。

待ち合わせ場所に来てくれたら乗っけていきますから (笑)

投稿者 じすた : 2006年11月01日 17:19

カスミン、見ててくれてありがとう(/_・、)嬉しかったよ(/_・、)

今回のリーグは今までで一番深い内容だったなぁ。

私は一試合目の一番に出てチームの雰囲気を作ることが今回の役目だった。

四年生は私だけが引退してなかったから、四年生の意地を見せようと思ったんだ。

結局その試合はG5-0で勝って、自分の中でも満足できたし、チームを盛り上げることはできたかなって思う(*´ェ`*★

4勝1敗の三つ巴で優勝を手にできなくて悔しかった。

でもこのチームは最高だって言い切れるよ。

みんなで戦ったこのリーグは一生忘れない。

かすみん、ありがとう(/_;)
お疲れさま★

投稿者 まお : 2006年11月01日 18:18

kasuningのレポート見て、電車乗り過ごしそうになったし、自転車につまづいてコケたし、それくらい夢中にさせられるレポートだったよ!!

投稿者 Anonymous : 2006年11月01日 22:57

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